呪いのように

ふと 開けた目に映り込んだ日常に ただ 息を止めていただけ
悲しいけどそれで全てだから

今 聞こえていた声が放つ言葉にただ狂れた心を抱いた
苦しいけど何も変えられないさ

だって こうして今離れられない僕がいるから

ふと 続けた息を呑んだ惨状に ただ 何もできずにいただけ
失くしても僕は手放せずにいるよ

今 一人きり 塞ぎ込んだ現状でまた呪う日々が続いた
どれだけ呪おうと息を止められなくて

きっと 明日もいつものような日だ そんな気がした